自覚症状のない「無症候性脳梗塞」の患者様が近年増えています。定期的な脳の健康診断により、発症する前に脳疾患を発見、適切な治療を開始できます。
発症前の脳疾患を早く的確に見つけて対応することが大切です
クモ膜下出血の原因となる動脈瘤、無症候性脳梗塞などは、症状が出ないうちに見つけて処置することが可能な病気です。発症前の状態をいかに早く的確に見つけて対応策を取るかが非常に重要です。
MRI検査で見つけることのできる脳疾患のうち、近年、自覚症状のない「無症候性脳梗塞」の患者様が増加しています。普段の生活に支障はなくても、調べてみると脳内の血管が動脈硬化によって血流が不十分な状態になっていて、脳に傷が付いていることがあります。またクモ膜下出血の原因となる未破裂状態の動脈瘤も、特殊な例を除いてMRIで見つけることが可能です。これらは脳ドックではじめて発見されることが少なくありません。
もちろん、これらがすべて将来的に発症するというものではありませんが、もし発症した場合は手足の麻痺や言語障害などの障害が残ることもあり、最悪の場合は死に至る恐ろしい病気であることは間違いありません。
症状の出ないうちに発見し適切な治療を開始すること、これが脳疾患に対する、第二次予防医療の取り組みです。
当院では、豊富な治療経験と実績を積んだ医療スタッフによる脳疾患の早期発見ならびに適切な治療、リハビリテーションを受けていただくことが可能です。脳疾患の予防から急性期治療・およびリハビリを兼ね備えた地域完結型である当院のシステムにおいては、脳ドックの受診効果はきわめて大きいものと考えます。
1.5テスラMRIを用いた高精度の検査を実施しています。
血液中の細胞成分の数や形の異常、成熟度などについて、その数や細胞中に含まれる成分の検査を総合的におこなうもので、貧血や感染症、白血病などの指針となります。当院では下記の5項目について検査をおこないます。
肝臓、腎臓、すい臓、心臓など各種臓器の病気の診断、進行程度などを判定するための検査です。当院では下記の24項目について検査をおこないます。
当院では下記の4項目について検査をおこないます。生活習慣病の発見にも有効です。
検査終了後、医師からは検査結果の説明を、看護師からは問診表をもとに脳疾患になりうる要因やその予防方法などについてアドバイスさせていただきます。くわしい検査結果につきましては10日程度でお送りいたします。
開始から終了まで、およそ2時間30分です。
月曜から金曜、9時から17時の間に実施しています。
万が一検査で異常が発見された場合、または異常の疑いがある場合は、当院でさらにくわしい検査・治療を受けていただくことが可能です。
また、ご希望があれば他の専門病院・ご希望の病院へのご紹介もいたします。
当院の脳ドックでは「高感度CRP」(HS-CRP)測定を検診項目に組み入れ、より正確な動脈硬化診断に役立てています。
体のどこかに炎症や組織の崩壊がおこると、血液中に 「CRP」 (C-reactive protein:C反応性蛋白)という物質が大量にあらわれます。 CRP は肝臓で生産され、風邪や細菌感染、膠原病といった自己免疫疾患、がん(悪性腫瘍)など、多くの病気で上昇します。体の変調が早期にわかる・病気の早期発見や重症度、経過を判断する目安になるなどの利点から、最近では健康診断の血液検査項目に含まれることも多くなってきました。
動脈硬化症はさまざまな因子が関与している病態で、悪玉コレステロールであるLDLコレステロールや高血圧、糖尿病、喫煙などが主な危険因子とされてきました。一方、最近では動脈硬化の初期から「炎症」が関係し、進展していく過程にも重要な役割を果たしていることが知られてきています。
そうした『動脈硬化は軽度の慢性炎症性変化である』との新しい観点にもとづいて、血液中の炎症の指標としてよく知られている CRP を詳細に測定することで、動脈硬化の危険性(リスク)の高い方をあらかじめチェックし、予防や治療に結びつけようというのが狙いです。
ただし、どこかに感染等があってあきらかに熱発している場合などは対象外で、慢性的に潜在する軽微な炎症をとらえるのが目的ですから、従来の CRP 測定では感度が不十分であり、高感度(もっと細かな値までわかる)測定が必要です。なお、「HS-CRP」は「高感度CRP」と同義語です。結果表では「HS-CRP」と表記されます。
当院の脳ドックではこの「高感度CRP」測定をドック項目に組み入れ、より正確な動脈硬化診断に役立てています。また頸動脈エコー検査と組み合わせて、より有用なデータとして活用しています。
「高感度CRP」は心血管系疾患の予測因子であるばかりでなく、メタボリックシンドロームの指標としても注目されています。また、1.喫煙、2.加齢、3.肥満、4.高脂血症、5.糖尿病により上昇することから、動脈硬化の総合的な指標といえるかもしれません。特に高感度CRPが 300µg/dL(マイクログラム・パー・デシリットル)(0.3mg/dL(ミリグラム・パー・デシリットル)と同意)以上の方は心血管系疾患を起こす危険性が高いとされるので注意を要します。「高感度CRPが高い」といわれた方は他の因子ともあわせ、医師とよく相談しましょう。
脳ドックを受診される際には以下の点にご注意ください
20,000円(税込):上記の検査項目がすべて含まれた料金です(ただしオプションは除きます)。
検診センターにてお支払いください。クレジットカード(VISA・マスター・DC・JCB・セゾン・NC・日専連・DISCOVER・ダイナース)もご利用いただけます。下記のカードがご利用できます。お気軽にお問い合わせください。

十勝管内在住であれば、市町村の補助事業もご利用できます。くわしくは各町のお問い合わせ先、または検診センターまでお問い合わせください。
更にくわしい検査をご希望の方に
がんの早期発見に非常に効果的なPET-CTを中心としたがんドックをおこなっております。
曜日・時間によりましては脳ドックと同日受診が可能です。ご希望の方は合わせてお問い合わせください。
64列マルチスライスCTを中心とした心臓ドックをおこなっております。心臓疾患の予防のために、定期的な検診をおこなうことをおすすめします。ご希望の方は合わせてお問い合わせください。
おなか周りが気になる方、生活習慣病が気になる方、一度ご自分の内臓脂肪をメタボリック検診でチェックしてみませんか。CTを用いた正確な検査です。ご希望の方は合わせてお問い合わせください。
睡眠時無呼吸症候群検診をおこなっています。睡眠時の無呼吸は睡眠の質を低下させ、日中の猛烈な眠気などにより重大な事故や労働災害を引き起こしかねません。また近年、高血圧症など生活習慣病との因果関係もわかってきました。ご希望の方は合わせてお問い合わせください。
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