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関節鏡視下手術

関節鏡視下手術とは

人工膝関節置換術前
小さな切開で手術が可能です

半月板損傷に対しては関節鏡視下半月板部分切除術、リウマチなどによる膝滑膜炎に対しては関節鏡視下滑膜切除術をおこないます。

変形性膝関節症(以下、OA膝)に対しては、OA膝には内側半月板の変性断裂や滑膜炎、関節拘縮を合併しているため、関節鏡視下半月板部分切除術・滑膜部分切除術・後内側解離術を組み合わせておこなっています。

OA膝に対する鏡視下手術の適応は、早期OA膝から人工膝関節置換術が適応になるような進行期OA膝まで、すべてのOA膝に適応があり、人工膝関節置換術までの待機的手術としても位置づけられる手術的療法です。

外来での非手術的療法が効果のない場合に適応があり、入院期間は手術前日の入院日を含め、4~9日間です。

OA膝 術前関節鏡写真
(守屋秀繁ほか:臨整外35:2000. より抜粋)
OA膝 術前関節鏡写真
OA膝 術前関節鏡写真
OA膝 術後関節鏡写真
OA膝 術後関節鏡写真

<参考文献>

  1. 守屋秀繁ほか:変形性膝関節症に対する鏡視下手術.臨整外35:133-139、2000.
  2. 藤井克之ほか:変形性膝関節症に対する変性・断裂半月板の鏡視下全切除術.整形外科51:1129-1136、2000.
  3. 池内昌彦ほか:変形性膝関節症に対する鏡視下debridment における滑膜切除術の検討.膝29:15-18、2004.