精神神経科研修プログラム
精神保健福祉法で規定されている精神保健指定医の指定を受けるに必要な精神医学の知識および技能と関係法規の取得が主要な目標です。
研修医療施設の概要
研修施設である「特定医療法人・特定医療法人社団 博仁会 大江病院」は現在、常勤医7名、精神科医6名、内科医1名で一般的な外来・入院の精神神経科医療をおこなっている。
病棟は重度痴呆治療病棟54床、急性期治療病棟40床、精神科療養病棟60床、計154床である。
外来の機能としては、一般の精神神経科疾患の外来治療、精神科デイケア、重度痴呆患者デイケア、精神科訪問看護、その他一般内科をおこなっている。
目的
研修の目的は、精神保健福祉法で規定されている精神保健指定医の指定を受けるに必要な精神医学の知識および技能と関係法規の取得が主要なものである。
研修内容
- 精神科面接の技能を学習する。
- コミュニケーション、生活史とその問題を把握する技能を修得する。
- 精神的ならびに身体的現在症(特に脳器質性障害や症状精神障害を見落とさないため)を把握できるよう学習する。
- 正確な精神科病歴の取り方を熟知する。
- 基本的な神経学を学ぶ。
- 精神神経科に必要な検査を学ぶ。
- 外来および入院患者を受け持ち、幅広く精神疾患の診断と治療について学習する。
- 治療的人間関係を構築する上での精神療法的アプローチの基本を学ぶ。
- 精神科薬物療法を学ぶ。
- 精神科診断学を学ぶ。
- ソーシャルワーカーと連携し、地域精神医療を学習する。
- 作業療法、集団精神療法、SST、音楽療法について学習する。
- 精神保健福祉法および関連法規を学習する。
指導責任者および指導医
- 責任者:大江 徹(院長) 精神保健指定医 独協医大 1987年卒
- 指導医:坂井 敏夫(名誉院長) 精神保健指定医 北大 1976年卒
- 指導医:鎌田 裕樹(副院長) 精神保健指定医 札医大 1987年卒
- 指導医:大江 平(医局長) 精神保健指定医 岩手医大 1992年卒
臨床研修評価項目
- 【臨床研修の達成度評価表(自己評価、指導医評価)】
- A 優れている B 平均レベル C 不十分なレベル
基本的診察法
- (1)病歴の聴取
- A ・ B ・ C
- (2)理学的所見の取り方(特に神経学的所見)
- A ・ B ・ C
- (3)精神科救急患者の診察
- A ・ B ・ C
検査法
- (1)心理検査(知能検査、性格検査等)
- A ・ B ・ C
- (2)脳波検査
- A ・ B ・ C
- (3)血液検査
- A ・ B ・ C
- (4)頭部CT、MRI、SPECT
- A ・ B ・ C
診断、治療
機能性精神疾患、脳器質性精神疾患、症状性精神疾患などの状態を理解して診断し、実際に治療する。特に精神保健福祉法に則し適切に対処する能力を身につける。
- (1)一般:輸液、点滴法、鼻腔栄養法
- A ・ B ・ C
- (2)面接法:診断面接、精神療法面接
- A ・ B ・ C
- (3)向精神薬療法
- A ・ B ・ C
- (4)電気けいれん療法
- A ・ B ・ C
- (5)集団精神療法
- A ・ B ・ C
- (6)精神保健福祉法および関連法規を学ぶ
- A ・ B ・ C
週間予定表
【精神神経科研修プログラム 週間予定表】
| 曜日 |
午前 |
午後13時15分から14時まで |
午後 |
| 月曜日 |
病棟 |
1病棟カンファレンス |
外来 |
| 火曜日 |
外来 |
2病棟カンファレンス |
病棟 |
| 水曜日 |
外来 |
3病棟カンファレンス |
病棟 |
| 木曜日 |
病棟 |
- 無し |
病棟 |
| 金曜日 |
病棟 |
全病棟カンファレンス |
病棟 |
備考
- 毎週月曜日、午後18時30分より、帯広厚生病院精神科、帯広協会病院精神科、こぶしクリニックの医師と合同勉強会を開催。
- 第2、第4水曜日・午後17時から18時:地域医療会議
- 第2、第4水曜日・午後18時から19時:夜間外来
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