MEG(脳磁図)

MEGは脳から発生するわずかな磁気信号を測定して脳の働きを調べる磁気計測装置です。脳波検査では発見できない脳の小さな変化や異常も発見できます。

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MEGの原理

MEG(脳磁図)

脳は、日中はもちろん寝ている間も絶えず活動しています。考えたり身体を動かしたりするたびに脳にはわずかな電流が流れ、同時にごくわずかな磁気も発生します。この脳から発生する電気信号の測定が脳波検査であり、磁気信号を測定するのがMEG検査です。MEGは脳磁図(Magneto Encephalo Graphy)の略で「メグ」と呼ばれています。

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MEGと脳波検査との違い

脳波検査では頭皮からの電気信号を測定するため、頭がい骨や皮膚、髪などが障害となり脳波信号をゆがめたり、きれいに波型が検出できなかったりします。
それに対してMEGではそのようなマイナス因子の多くを無視でき、脳の活動を詳細に把握することが可能なため、脳波検査では見つけられないような小さな脳の変化や異常を発見することができます。てんかんの診断にも有用といわれています。

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MEG検査は非侵襲で安全です

異常部位の特定の検査としてはCTやMRIがあり、腫瘍や血の塊、出血部位などを「形態的な画像」としてとらえることができます。しかし一見正常に見える脳細胞にも、ごく小さな出血や腫瘍が原因でおこる「機能的異常」を、MEGでは見つけることが可能だと考えられています。
詳細な脳の機能的異常を発見する方法としては、脳PETやファンクショナルMRIという検査もありますが、MEGは放射線や特殊な薬剤を使用せず、非侵襲で安全に検査をおこなえる点において、非常に優れた検査機器であると評価されています。

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MEG検査は簡単で患者様の負担がほとんどありません

MEG操作室の様子

MEG検査は、患者様は磁気シールドされた専用の部屋で、160箇所にセンサーが取り付けられたヘルメット型の脳磁計に頭を入れて横になるだけです。検査自体は約30分から1時間程度で終了します。
てんかんを検査する場合は脳から自然に発生する異常信号の有無をとらえるため、安静にした状態でおこないます。通常の脳機能の検査ではイヤホンを着用していただき音を聞いたり、手・足首から微量の電気刺激を与えながらおこないます。
MEG検査には保険が適用されます。

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