がん免疫療法(活性化リンパ球療法)

「活性化リンパ球療法」は、患者様ご自身から取り出したリンパ球を活性化させ、これを点滴で患者様に戻す治療法です。免疫力を全体的に高め、微小ながんや手術では取りきれなかったがんへの攻撃、再発防止、QOL(生活の質)の向上を目的としています。

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最新世代のがん免疫療法、それががん樹状細胞療法

活性化リンパ球療法イメージ図

第4のがん治療選択肢であるがん免疫療法。がん樹状細胞療法は、その中でも最新世代の治療法として世界で注目されています。
活性化リンパ球療法は、血液中に存在するリンパ球を体外で殺傷力のあるリンパ球に刺激して戻す治療法です。血液を約25ml(ミリリットル)採取するだけでできる、簡便ながん免疫療法です。

日常の生活を送りながら治療を受けられます

がん免疫療法室にて治療をおこないます

がん免疫療法(がん樹状細胞療法)は副作用の少ない治療で、外来で治療を継続することが可能です。白血病など血液のがんを除くすべてのがんが対象となります。

微小ながんや手術で取りきれなかったがんへの攻撃、再発防止、QOLの向上が期待できます

本治療は、がん樹状細胞療法(がん標的免疫療法)ができない患者様や、がん樹状細胞療法(がん標的免疫療法)との併用を希望される患者様が対象になります。白血病など血液のがんを除くすべてのがんが本療法の対象となります。がん性胸水やがん性腹水の治療にも応用します。

活性化リンパ球療法 治療の流れ

  1. 患者様の末梢血(注1)から得られたリンパ球を、体外で細胞を刺激する物質(サイトカイン(注2)など)を用いて、攻撃力の高いリンパ球へと培養していきます。リンパ球は約1000倍に増えます。
  2. 約2週間の培養でりっぱな活性化リンパ球ができあがります。
  3. 活性化リンパ球を点滴で患者様に戻します。
  4. 活性化されたリンパ球によってがんを攻撃します。

(注1)抹消血:手足など末梢部位を流れている血液のことです。

(注2)サイトカイン:細胞間の情報伝達をになうタンパク質で、免疫、炎症、アレルギー、造血などさまざまな生体での反応にかかわっている物質です。

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活性化リンパ球療法 診察から治療への流れ

準備いただくもの

紹介状(診療情報提供書)、血液検査データ(過去から現在に至るまでの血液データ)、画像検査データ(レントゲン、CT、MRI、PETなど)、心電図、薬剤リスト、がんの組織切片 等(詳しくはお問い合わせください)

備考

当院の活性化リンパ球療法は、他医療機関様でおこなわれている活性化リンパ球療法と同じ方法を用いております。他のがん免疫療法との併用も可能です。くわしくはご相談ください。

治療の流れ

活性化リンパ球療法の治療の流れイメージ図

医療相談、インフォームド・コンセント
がん免疫療法の専門の医師が、「活性化リンパ球療法」について具体的な説明をいたします。また、併用する治療(がん休眠療法やBRM療法 等)についての説明もおこないます。
通常は十分にお考えいただき、ご納得いただいた上で治療を開始します。
検査、連携医療機関とのコミュニケーション
治療に際し、準備いただいた諸資料・データの内容を確認いたします。また、かかりつけ医が他医療機関様の場合、連携を取りながら治療をすすめていきます。
採血、リンパ球培養
末梢血から1回につき約25ml(ミリリットル)を採血します。リンパ球はクリーンルーム内で培養され、2週間後には高品質な活性化リンパ球ができあがります。治療当日に次回分の採血をおこないますが、抗がん剤治療されている患者様など、リンパ球の増殖が悪いと考えられる患者様は一度にまとめて採血することもあります。
治療
採血してから2週間後に治療を開始します。治療は、培養した活性化リンパ球を基本的に2週間ごとに外来で点滴します。通常、1クール5回程度の治療を数回おこないます。
(1クールごとの治療回数やクール数につきましては、患者様によってことなります)
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がん免疫療法(活性化リンパ球療法)を希望される方へ

「がん免疫療法相談」をご利用ください

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(注意事項)活性化リンパ球療法を希望される方へは医療保険の適用にはなっておりません。全額自費となります。

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