耳鼻咽喉科・頭頸部外科 後期研修

耳鼻咽喉科・頭頸部外科後期研修では、耳鼻咽喉科専門医の受験資格を取得することが可能です。

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研修目標の概要

当科は、聴覚、平衡覚、味覚、嗅覚など多彩な感覚機能の障害を扱い、また、呼吸や嚥下など生命維持に直結する機能も取り扱う診療科である。なかでも、聴覚や発声などのコミュニケーションに関係した高次神経機能の障害は高齢化社会を迎え患者の増加が予測され、失われた機能の回復は広く社会の求めるところである。

取り扱う患者は、感染症主体の小児から悪性腫瘍や感覚機能障害を主な疾患とする高齢者まで幅が広いため、全人的対応のできる臨床医を目指して研修する。
特に当院では頭頸部腫瘍センターを併設し、良性腫瘍や悪性腫瘍に対し、機能や美容にも配慮した治療をおこなうためのチーム医療を展開している。よって多くの腫瘍性疾患症例を診療し、研修することができる。

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コース

後期臨床研修(専門医研修)の期限は4年間であり、この研修を通じて耳鼻咽喉科専門医の受験資格を得ることができる。研修では、外来患者および入院患者の診療を担当する。入院患者の診療では診療チームに在籍し、指導医の指導を受けつつ診療をおこない研修をすすめる。また、可能な限り多様な症例を経験するよう努める。尚当院は日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設ならびに頭頸部がん専門医研修施設に認定されている。

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研修計画

1)一般臨床研修目標の習得を引き続き目指す

  1. 基本的診療の知識・技能・態度の習得
  2. 緊急患者の初期診療
  3. 慢性疾患・高齢患者の管理
  4. 末期患者の管理
  5. 患者・家族との人間関係
  6. 患者の心理面・社会面の問題解決、説明、指導
  7. チーム医療
  8. 紹介・転送に関しての適切な判断
  9. 適切な診療録の作成
  10. 思考力、判断力、創造力、自己評価能力の作成

2)外来診療

耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の外来患者を以下の諸点に留意して適切に実施する能力を養う。一日平均外来患者数は約60名である。

  1. 必要な症候学の知識に精通し、適切な問診が取れる能力を有する。患者心理を理解して問診する態度を身につける。
  2. 外来でおこなう検査の方法や検査機器を理解し、必要に応じて十分な検査をおこなう。
  3. 問診、症状、所見による診断ならびに鑑別診断をおこなう。
  4. 疾患の内容、程度を把握し、適切な専門的外来治療をおこなう。
  5. 必要な知識を理解し、他の医療従事者と協力して問題を解決する。
  6. 救急疾患、外来診療にともなう偶発症に対する診断能力、処置能力を身に付ける。

3)入院診療

主治医として耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の基本的臨床能力を持ち、入院患者に対して全身、局所管理を適切に実施する。当院では年間500例以上の入院治療症例がある。手術症例以外にも突発性難聴、顔面神経麻痺、急性疾患などの入院症例も多い。

4)検査

耳鼻咽喉科領域の専門的検査の適応にしたがい、それに指示(依頼)あるいは実施をし、結果を判定評価して、問題解決のために利用する。検査施行前には検査の意義・必要性・方法、検査にともなう苦痛、起こりうる問題、所要時間、検査前の注意事項などについて患者や家族に説明する。また検査結果を説明し、必要な指示、指導をおこなう。

5)手術

耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の基本的手術に関する意義、原理を理解し、適応を決め、手術手技を習得し、手術前後の管理をおこなう。
当院では年間300例以上の手術症例がある。その内訳は内視鏡下鼻副鼻腔手術約80例、扁桃手術約40例、甲状腺手術約30例、喉頭微細手術約30例、鼓室形成術約20例、頸部手術約20例などである。

以上の目標を4年間の研修期間で達成できるよう、研修をおこなう。当院には耳鼻咽喉科学会認定専門医2名が常勤しており、指導に当たる。各種学会(地方会、国内学会、国際学会)、研究会や講演会、院内カンファレンスは適宜実施され、研修医はこれらの会に積極的に参加する。また、耳鼻咽喉科専門医取得後、Subspecialty として日本頭頸部外科学会認定頭頸部がん専門医などの受験資格を得ることができる。

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耳鼻咽喉科・頭頸部外科 後期臨床研修 指導医

耳鼻咽喉科指導責任者
坂東 伸幸
連絡先担当者
坂東 伸幸
お問合せは

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 後期研修についてのお問い合わせ

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担当
事務部 総務課 山口
電話
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