整形外科 後期研修

整形外科後期研修では、4年間の研修期間を通してできるだけ多くの症例を経験し、整形外科専門医としての幅広い知識と実践技術を習得することを目標とします。

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後期研修プログラム概要

研修目標

豊かで長寿の国となった現在の日本では、高い生活の質(QOL)が重視され、立つ、走る、手を使うといった運動の面でも不自由のない生活が望まれるようになりました。それを目標とする診療分野が整形外科であり、研究分野が整形外科学です。

近年目覚しく発展した整形外科の診療領域は、広範かつ多岐にわたります。年齢では小児から高齢者までを対象とし、部位別には脊椎を含む体幹、四肢の全てであり、病態別では先天性疾患、変形、炎症、骨軟部腫瘍、加齢変性、骨折・脱臼などの外傷が含まれます。

整形外科の治療は機能回復を第1の目標とします。これまで新しい手術法が次々生み出され、多くの疾患で解剖学的復元と機能回復、小侵襲の手術が可能となりました。材料工学の進歩、すなわち人工関節、骨接合材料、脊椎instrumentの開発、関節鏡による鏡視下手術などが、早期離床、社会復帰を可能としました。また、整形外科では保存療法も重要です。特に、リハビリテーションは保存療法や術後治療としても非常に有用な治療法です。

後期研修期間を通してこれら疾患の病態、診断、治療の過程を理解し、整形外科専門医としての幅広い知識と実践技術を習得することを目標とします。

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整形外科専門医コース

1)研修概要

4年間の研修期間を通してできるだけ多くの症例を経験し、専門的知識を習得する。プログラムの選択はできるだけ個人の希望を尊重し、常に指導医とともに外来診療、病棟診療に従事するよう調整する。

2)研修計画

  • 基本的診断技術の修得
    病歴聴取や神経学的所見、関節疾患における理学所見のとり方。X線像における関節症や脊椎の退行性変化、四肢や脊柱の骨折の診断。
  • 四肢関節疾患や脊椎疾患の画像診断法の習得
    CT、MRI、Scintigraphy、Echo。
  • 四肢外傷に対する基本的治療法の修得
    基本的創閉鎖、縫合、洗浄、外固定やcoolingなど外傷処置の実施。
  • 整形外科的処置および検査の修得
    関節穿刺、骨折治療等における介達牽引、直達牽引の実施。
  • 抗生剤、NSAIDsの適切な処方指示法の修得
    禁忌薬剤、合併症の理解。
  • スポーツ傷害の診断・治療法の習得
    スポーツ外傷、スポーツ障害に対する処置の実施。
  • 手術室における技術の修得
    主な手術における手術体位の設定。イメージ操作。骨折に対する骨接合術、腱断裂に対する腱縫合術、腱鞘炎に対する腱鞘切開術等の実施。その他各専門分野の基本手術方法の理解。
  • リハビリテーションに関する基本事項の修得
    方法、実技の理解。
  • 学会活動等における発表能力および論文発表能力の習得
    (1)研修1、2年目:院内研究会、研究会、地方学会、全国学会などでの発表。国際学会への積極的参加。
    (2)研修3、4年目:全国学会、国際学会での発表。論文発表。
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整形外科専門医の取得条件

  • 研修年限6年以上、うち3年以上は研修施設で整形外科専門医の指導のもとにおこなう。
  • 認定教育研修会受講24単位と骨軟部腫瘍取扱い3単位の取得を要する。
  • 研修記録は研修手帳に記録。
  • 日本整形外科学会会員歴6年以上。
  • 本人が研修期間中に経験し、指定された症例10例を提出。
  • 書類審査で適格と判定されれば受験できる。
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整形外科 後期臨床研修 指導医

整形外科指導責任者
北斗関節センターセンター長 石田 直樹
連絡先担当者
石田 直樹
E-Mail
石田への問い合わせメール
お問合せは

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担当
事務部 総務課 山口
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