十勝リハビリテーションセンターの鴫原医師の論文が国際科学雑誌に掲載、ロンドン開催の学会にて発表したことについて、十勝毎日新聞に記事が掲載されました。
「十勝リハビリテーションセンターの認知症サポート医の鴫原良仁医師(北斗病院精密医療センター長)が、認知機能が低下してもある程度抑えることができる個人の潜在的な能力「認知の予備能」の計測に成功、国際科学雑誌に論文掲載され、ロンドンにて開催された「MEG UKI」で発表した。
認知症は脳の病気が原因だが、病気の重さにかかわらず認知症になる人とならない人がいる。この違いの背景には「認知の予備能」という能の貯金のような働きが存在するとされていたが、脳磁図検査を用いての研究の結果「貯金が多い人」には特有の脳活動パターンがあり点数化できることを発見した。
同センターでも脳磁図検査を受けることができる。鴫原医師は「認知症になりたくない人や、なっていてもこれ以上振興させたくない人は生活に気を付けてほしい。不安があれば病院を受診してほしい」と呼び掛ける。」との記事が掲載されました。
「認知の予備能」については、詳しくは こちら をご覧ください。