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帯広でのAGA(男性型脱毛症)の治療について

AGA(男性型脱毛症)とは

AGAは、思春期以降の男性にみられる進行性の脱毛症です。主に遺伝的要因と男性ホルモン(ジヒドロテストステロン:DHT)の影響が複合的に関与して発症すると考えられています。生え際や頭頂部の髪の毛が薄くなる、軟毛化するといった特徴がみられます。

AGAの症状

  • 生え際(M字部分)の後退
  • 頭頂部の薄毛化
  • 髪の毛が細く、短くなる(軟毛化)
  • 抜け毛の増加
これらの症状は徐々に進行するため、早期の段階で専門医にご相談いただくことが推奨されます。

AGA(男性型脱毛症)の原因について

AGA(男性型脱毛症)の主な原因は、ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンの一種です。DHTが関与することで、髪の毛の成長期が短くなり、本来太くしっかりした硬毛が、産毛のような細く短い軟毛へと変化します。この変化が積み重なることで、薄毛が徐々に進行してしまうのです。

テストステロンをこの薄毛の原因となるDHTに変換する酵素には、1型と2型が存在します。当院のAGA治療では、これらの酵素の働きを阻害する薬剤を用いることで、体内のDHT濃度を低下させます。これにより、乱れたヘアサイクルを正常に戻し、毛髪の数を増やしていくことを目指します。

AGA(男性型脱毛症)の治療について

当院では、ザガーロの後発品であるデュタステリドを用いたAGA治療を提案しております。デュタステリドは、日本皮膚科学会のガイドラインで最も高い推奨度Aに位置付けられている内服薬であり、効果が期待できます。

この薬は元々、前立腺肥大症の治療薬として開発されました。しかし、AGAも前立腺肥大症も、ともに男性ホルモンの一種である**ジヒドロテストステロン(DHT)**が主な原因である点が共通しています。デュタステリドは、DHTの生成を促進する酵素の働きを強力に阻害することで、脱毛の進行を抑え、発毛効果を発揮すると考えられています。

AGA(男性型脱毛症)内服薬の副作用について

性機能に関する副作用(性欲減退、勃起不全、射精障害など):
・頻度: 比較的まれですが、報告されています(例:フィナステリドで性欲減退1.1%程度、勃起不全0.7%程度)。デュタステリドも同様の副作用が報告されていますが、フィナステリドと比較してやや高い頻度で報告されることもあります。
・特徴: 多くは軽度から中等度で、服用を継続できるケースがほとんどです。服用中止により改善することが多いとされています。

肝機能障害:
・頻度: 非常にまれ(0.2%程度)。
・特徴: 倦怠感、黄疸、食欲不振などの症状が現れることがあります。定期的な血液検査で確認することが推奨されます。肝臓に持病がある方や、他の薬を併用している場合は特に注意が必要です。

抑うつ症状:
・頻度: まれに報告されています(1~3%程度)。
・特徴:気分の落ち込みや意欲の低下、不眠などが現れることがあります。

過敏症(発疹、じんましん、かゆみ、血管浮腫など)
・頻度: 頻度不明または1%未満。
・特徴: アレルギー反応として現れることがあります。

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2025年07月01日更新
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