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北斗トップ > 当院の対応疾患・治療技術 > 人工股関節置換術

人工股関節置換術(じんこうこかんせつちかんじゅつ)

人工股関節置換術についてご説明します。

■人工股関節置換術とは

足のつけ根の関節(股関節)の軟骨が変性、摩耗することにより、歩行時の痛み、あるいは安静時の痛みなどが生じ薬物療法、リハビリテーションなどにて症状の改善がみられない時に適応があります。
股関節の軟骨が変性、摩耗する原因としては、臼蓋形成不全(骨盤の屋根の被りが悪い)に伴う変形性股関節症、関節リウマチ、股関節周囲での骨折後などがあり、最近では加齢による軟骨の変性もみられるようになりました。
症状が進行すると関節の動きに制限が生じ、歩行はもちろんですが、階段昇降や、立ち上がり動作など日常生活に支障が生じるようになります。

人工股関節の例
手術は、変性摩耗した軟骨を金属に置き換える治療方法です。骨盤側(ソケット)と、大腿骨側(ステム)を金属に置換し、大腿骨頭(ヘッド)と臼蓋の金属との間にポリエチレンが介在します。

人工股関節置換術前X線画像

人工股関節置換術後X線画像

入院期間はおおよそ3週間です。手術翌日より、専門スタッフによるリハビリテーションをおこないます。日常生活動作の指導や、手術の合併症である脱臼肢位の予防、歩行訓練などを中心におこないます。
退院後は定期的な受診が必要となります。レントゲン検査により手術の合併症であるプラスチックの摩耗や、金属の弛み(たゆみ)の有無をチェックします。

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