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北斗トップ > 北斗について > 診療の実績 > 令和2年度 病院指標

令和2年度 北斗病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 56人 76人 95人 121人 285人 476人 810人 1224人 954人 269人
【対象】
令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者  ※歯科口腔外科除外

【定義】
令和2年度に一般病棟を退院した患者さまの年齢階級別(10歳刻み)患者数を表します。 年齢は、入院した時点の年齢で集計されております。 ※療養病棟に入院していた患者さまは除きます。

【解説】
平均年齢 63.3歳(男性:61.4歳,女性:65.5歳) ※男女比率 男性:54.6%,女性:45.4%

当院に入院された患者様で最も多い年齢階級は70歳代で全体の28.0%を占めます。次いで80歳代(21.9%)、60歳代(18.6%)であり、60歳以上の割合としては、全体の約7割を占める結果となります。当院は脳疾患および心疾患の患者様が多く、これら疾患の特性上、罹患する年齢層が高い傾向から、結果として60歳以上の方々の占める割合増につながっているものと考えられます。社会の高齢化に伴い、今後の割合増加も予想されます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060×2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:4あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 0、1又は2 125人 16.55日 15.64日 39.20% 70.06歳
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし 64人 21.50日 18.86日 71.88% 70.61歳
010310xx99x0xx 脳の障害(その他)-手術なし-処置2:なし 59人 28.88日 10.27日 3.39% 63.03歳
010060×2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:4あり-副病:1あり-発症前Rankin Scale 0、1又は2 39人 18.87日 17.35日 28.21% 78.51歳
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷-その他の手術あり-処置2:なし-副病:なし 39人 19.33日 9.68日 15.38% 84.51歳
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
当院の脳神経外科及び脳神経内科は、十勝医療圏域において、脳から脊髄、末梢神経に至る全神経疾患の診療に対応しており、24時間対応でのMRIをはじめとする先端機器による診断と早期治療(t-PAなど)、神経疾患による後遺症に対するリハビリ管理など、脳卒中を中心に急性期治療からリハビリまでシームレスな治療を行っております。脳卒中の中でも最も多いのは脳梗塞であり、年間約500例の患者さんを治療しており、上記にもその傾向が見られます。この他、脳出血や未破裂脳動脈瘤といった脳血管障害や硬膜下血腫などの頭部外傷が挙がっております。また、早期にリハビリを開始して障害を少しでも軽減し、ADLの拡大を狙った、回復期機能を持つ系列医療機関への積極的な転院により、脳卒中における当院での在院日数は全国平均より短く、転院率は他疾患よりも高い結果となっております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折-人工骨頭挿入術 肩、股等 79人 34.98日 25.09日 69.62% 83.86歳
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。)-人工関節再置換術等 48人 19.10日 23.36日 91.67% 74.75歳
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。)-手術なし 40人 24.60日 18.81日 65.00% 80.65歳
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。)-人工関節再置換術等 33人 20.42日 21.03日 81.82% 66.24歳
070343xx99x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎-手術なし-処置2:なし 25人 22.84日 13.34日 36.00% 77.48歳
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
当院の整形外科では運動機能に関する四肢、脊椎の筋・骨格・神経の諸疾患を診断、治療しています。
ここで上位に挙がっている疾患は、変形性膝関節症・股関節症、脊椎変性疾患 や 大腿骨骨折、腰椎圧迫骨折などの外傷です。
いずれの疾患も70~80代において多い傾向にあり、これらは今後の高齢化社会においての増加が予想される疾患と考えられます。
当院では、日常生活の自立、社会復帰を目指すため、術後充実したリハビリテーション提供を目的に、回復期機能を持つ系列医療機関への積極的な転院を行っていることから、結果として他疾患よりも転院率が高い傾向にあります。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸-手術なし-処置1:あり 75人 2.00日 2.04日 0.00% 56.91歳
030390xx99xxxx 顔面神経障害-手術なし 67人 7.88日 9.17日 0.00% 63.48歳
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 64人 4.20日 6.71日 0.00% 56.23歳
030428xxxxxxxx 突発性難聴 61人 7.93日 8.81日 0.00% 53.56歳
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎-手術なし 48人 4.10日 5.63日 0.00% 43.85歳
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
当院の耳鼻咽喉科では、めまい、耳鳴り、難聴、顔面神経麻痺、中耳炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、アレルギー性鼻炎、嗅覚・味覚障害、 扁桃炎、喉頭炎、声帯ポリープ、嚥下障害など多くの疾患に対し、診察、検査、治療、手術まで幅広く対応しています。
当該年度は睡眠時無呼吸が最も多く、次いで顔面神経障害、慢性副鼻腔炎、難聴、咽頭疾患となっており、前年度と比較し疾患構成・患者数に大きな変化はなく、平均在院日数についても全国平均日数に比較し短く、いずれの疾患も標準的な医療を提供できているものと考えられます。
今後も患者様それぞれの状況に応じた適切な診療を心がけ、地域の医療関連施設とも連携をとり、診療をすすめていきます。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患-経皮的冠動脈形成術等-処置1:なし、1,2あり-処置2:なし 48人 2.69日 4.44日 0.00% 73.15歳
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈-経皮的カテーテル心筋焼灼術-処置2:なし 43人 4.56日 4.95日 0.00% 63.98歳
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:1あり-処置2:なし 35人 2.83日 3.07日 0.00% 72.74歳
050130xx9900xx 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし 35人 20.54日 17.23日 11.43% 85.97歳
050210xx97000x 徐脈性不整脈-手術あり-処置1:なし、1,3あり-処置2:なし-副病:なし 22人 6.59日 10.56日 4.55% 78.23歳
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
当院の循環器内科では、狭心症、心筋梗塞、不整脈などの心臓病、血管疾患、 高血圧の診断と薬物治療および、 心臓病、血管疾患に対する最先端のカテーテル治療を行っています。最も多い疾患は狭心症であり、経皮的冠動脈形成術等のカテーテル治療を施行した症例です。在院日数については全国平均より短く、年齢層は70代と比較的高い傾向にあります。次いで不整脈が多く、カテーテルアブレーションを施行した症例や植え込みデバイスによる治療を施行した症例が挙がっております。対象となった患者様の年齢は様々であり、平均年齢は比較的若い印象です。在院日数については全国平均よりも短く、不整脈専門医による患者様の状態に合わせた適切な治療が選択・提供されているものと思われます。
超高齢化社会を迎えている日本においては、高齢者の増加に伴い、これら上位にある狭心症や心不全症例は増加することが予想されます。心臓血管外科と緊密な連携体制を敷き、帯広、十勝、道東の心臓病、血管疾患に罹られた患者さんの救命、治療に万全の体制で臨んでいきます。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患-下肢静脈瘤手術等 46人 2.85日 2.74日 0.00% 64.04歳
050050xx0101xx 狭心症、慢性虚血性心疾患-心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等-処置1:なし-処置2:1あり 13人 14.54日 22.22日 0.00% 72.46歳
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-動脈形成術、吻合術 その他の動脈等-処置2:なし-副病:なし 12人 8.83日 8.15日 0.00% 71.33歳
050080xx0101xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。)-ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等-処置1:なし-処置2:1あり 10人 29.20日 22.56日 0.00% 69.10歳
050163xx02x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤-大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等-処置2:1あり 19.98日
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の心臓血管外科では、先天性心疾患・虚血性心疾患・大動脈瘤・弁膜症・不整脈・重症心不全、末梢動脈疾患におよぶ幅広い治療を提供しており、「患者様にとって最も質の高い安全な治療」を重視した外科治療を目指しています。
最も多い症例は、末梢血管疾患である下肢静脈瘤の治療であり、静脈瘤に対するレーザー治療を行っております。次いで、狭心症などの冠動脈の病気である虚血性心疾患に対して冠動脈バイパス術等を施行した症例、腎不全など腎臓機能が低下し血液透析が必要となり内シャント設置等を行った症例となっております。在院日数はいずれも全国平均同等または短く、年齢層は60代後半から70代となっております。この他、弁膜症や腹部大動脈瘤に対する治療が挙げられます。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 35人 3.89日 2.66日 0.00% 70.57歳
060020xx99x3xx 胃の悪性腫瘍-手術なし-処置2:3あり 33人 6.82日 6.36日 0.00% 78.48歳
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置2:なし-副病:なし 30人 7.73日 9.53日 3.33% 78.30歳
06007xxx97x00x 膵臓、脾臓の腫瘍-その他の手術あり-処置2:なし-副病:なし 16人 8.44日 12.33日 6.25% 85.63歳
06007xxx9900xx 膵臓、脾臓の腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:なし 15人 7.40日 11.24日 6.67% 74.40歳
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
当院の消化器内科は、消化器外科と連携し「消化器センター」として内科・外科の垣根のない医療を円滑に行っています。
消化器内科として最も多い症例は、大腸ポリープ等に対して内視鏡検査・治療を施した症例です。次いで主に化学療法を行っている胃がんが挙げられます。この他、胆管結石、胆管炎等により内視鏡的乳頭切開術や内視鏡的胆道ステント留置術、内視鏡的胆道結石除去術などを施行した症例や、膵がんなどが挙がっております。
年齢層は60代後半から70代となっており、在院日数については全国平均日数に比較し短く、いずれの疾患も標準的な医療を提供できているものと考えられます。
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上)-ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 57人 4.67日 4.86日 0.00% 69.12歳
060035xx99x6xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍-手術なし-処置2:6あり 54人 3.33日 4.51日 0.00% 68.87歳
06007xxx9906xx 膵臓、脾臓の腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:6あり 45人 4.80日 5.41日 0.00% 65.00歳
060040xx99x70x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍-手術なし-処置2:7あり-副病:なし 41人 4.73日 4.47日 0.00% 70.29歳
060040xx99x6xx 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍-手術なし-処置2:6あり 25人 3.44日 4.48日 0.00% 65.36歳
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
当院の消化器外科は、消化器内科と連携し「消化器センター」として内科・外科の垣根のない医療を円滑に行っています。
がんの診断と治療(手術や化学療法)が主な役割で、手術に関しては低侵襲手術として鏡視下手術も積極的に行っております。また、放射線科と協同して、放射線化学療法や動注化学療法なども行っております。
症例数としては、鼠径ヘルニアに対して手術治療を施行した症例が最も多く、次いで主に化学療法を施行している大腸がん、膵がん、直腸がんが順に挙がっております。
各症例の年齢層は60代後半から70代となっており、在院日数については全国平均日数に比較し同等であり、いずれの疾患も標準的な医療を提供できているものと考えられます。
乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等-処置1:なし 29人 12.52日 10.30日 0.00% 62.38歳
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 29人 6.90日 6.02日 0.00% 58.07歳
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍-その他の手術あり-処置2:なし 6.20日
090010xx99x2xx 乳房の悪性腫瘍-手術なし-処置2:2あり 28.74日
090010xx011xxx 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等-処置1:あり 15.87日
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の乳腺外科では「乳がんから生命と乳房を守る」を目標に、技術と機器を駆使して 「超」早期乳がんの発見と診断に力を入れています。
1位・2位に乳がんで乳房温存術を施行した症例が挙がっております。年齢層は50~60代前半と低い傾向にあり、在院日数においては全国平均と大きな乖離なく、標準的な医療を提供できているものと考えられます。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂-手術あり-処置2:なし 13人 2.85日 3.07日 0.00% 69.54歳
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外)-皮膚悪性腫瘍切除術等-処置2:なし 11人 7.00日 7.71日 0.00% 77.18歳
080007xx97xxxx 皮膚の良性新生物-その他の手術あり 10人 10.60日 5.85日 0.00% 58.40歳
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物-皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等-処置1:なし 4.06日
080006xx97x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外)-その他の手術あり-処置2:なし 9.86日
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患-手術あり-片眼 22人 4.00日 2.76日 0.00% 70.86歳
020110xx99xxxx 白内障、水晶体の疾患-手術なし 2.56日
020250xx97xxxx 結膜の障害-手術あり 3.22日
100140xx99x00x 甲状腺機能亢進症-手術なし-処置2:なし-副病:なし 10.54日
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の眼科で最も多い症例は、「白内障」に対し水晶体再建術を行った症例となっております。
総合診療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎-手術なし-処置2:なし 23人 24.44日 20.51日 34.78% 82.87歳
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症-手術なし 16人 27.31日 13.00日 6.25% 83.94歳
100380xxxxxxxx 体液量減少症 14人 37.71日 10.51日 14.29% 81.36歳
080010xxxx0xxx 膿皮症-処置1:なし 12.87日
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし 11.04日
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
様々な症状の患者さんを診させていただくため、幅広い分野での診療となっております。
症例数としては、誤嚥性肺炎や尿路感染症、脱水症(体液量減少症)などが上位に挙がっており、平均年齢は70代後半~80代と高い傾向にあります。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx0xxx 食物アレルギー-処置1:なし 2.44日
080270xxxx1xxx 食物アレルギー-処置1:あり 2.12日
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患)-手術なし-処置1:なし-処置2:なし 7.71日
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
専門医が小児科全般について診療をおこないます。
放射線科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx9902xx 前立腺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:2あり 25.56日
010010xx9903xx 脳腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:3あり 17.29日
070040xx99x2xx 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。)-手術なし-処置2:2あり 20.47日
110070xx99x1xx 膀胱腫瘍-手術なし-処置2:1あり 26.82日
03001xxx99x2xx 頭頸部悪性腫瘍-手術なし-処置2:2あり 32.48日
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 18人 62人 19人 24人 1 8
大腸癌 14人 17人 105人 30人 70人 2 9
乳癌 16人 21人 18人 1 8
肺癌 1 8
肝癌 12人 2 6
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
【対象】
令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者

【定義】
5大癌の入院治療を行った患者数を表します。 初発患者は部位・ステージ別に患者数を表し、再発患者(再発部位によらない)は期間内の患者数を表しております。複数回入院の場合は、入院回数分が集計されております。
※5大癌:胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌を指します。
※10件未満のデータは「-」にて表示しております。
※がんを疑った検査においてステージを決定する所見が得られなかった場合や、在院日数が短く在院中に病理結果が出なかった場合は、「不明」に集計されております。

当院では、主に胃癌・大腸癌・肝癌を消化器内科・消化器外科、乳癌を乳腺外科で診療しており、放射線科などの専門医と連携し、標準的ながん治療とされる 手術、化学療法、放射線療法、緩和医療 及び各種治療法を合わせた集学的治療を提供しております。

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 11人 15.00日 83.3歳
重症 10人 28.90日 83.7歳
超重症
不明
【対象】
令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者

【定義】
成人の市中肺炎にて入院治療した重症度別の患者数、平均在院日数、平均年齢を表します。

※成人:この集計での成人とは15歳以上の患者さまを指します。
※市中肺炎:普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
※10件未満のデータは「-」にて表示しております。

当院における成人市中肺炎の症例は中等症が最も多く、平均年齢は83.3歳と高齢の方に多い傾向が見られます。
また、重症になるほど平均年齢が高くなる傾向にあり、合併症を有する肺炎は重症化の危険性も高いことなどから、抗生剤の使用や酸素投与などによる適切な治療が重要となります。当院では心不全や糖尿病などの併存症の治療も併行して実施します。

脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 349人 20.78日 77.50歳 37.00%
その他 43人 17.95日 77.20歳 4.10%
【対象】
令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者

【定義】
脳梗塞にて入院治療した患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を表します。発症日から何日以内に治療を開始したかにより分けられております。

※転院率:転院数÷全退院数

当院の脳神経外科及び脳神経内科は、十勝医療圏域において、脳から脊髄、末梢神経に至る全神経疾患の診療に対応しており、24時間対応でのMRIをはじめとする先端機器による診断と早期治療(t-PAなど)、神経疾患による後遺症に対するリハビリ管理など、脳卒中を中心に急性期治療からリハビリまでシームレスな治療を行っております。
脳卒中の中でも脳梗塞が最も多く年間400~500例の治療を行っており、8割以上が発症から3日以内に治療を受けられている結果となります。
早期にリハビリを開始して障害を少しでも軽減しADLの拡大を狙うため、回復期リハビリテーション機能を持った系列医療機関への積極的な転院を行っており、結果として当院での平均在院日数は全国平均より短い傾向にあり、転院率は他疾患よりも高い傾向にあります。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 53人 2.13日 17.28日 13.21% 81.85歳
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 35人 0.91日 26.11日 37.14% 66.06歳
K164-5 内視鏡下脳内血腫除去術 34人 1.18日 37.44日 85.29% 72.09歳
K178-4 経皮的脳血栓回収術 29人 0.93日 21.45日 48.28% 82.83歳
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 27人 10.41日 42.44日 11.11% 65.07歳
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
脳神経外科において最も多い手術は「慢性硬膜下血腫」に対する穿孔洗浄術です。慢性硬膜下血腫とは、頭部打撲等により脳表面に血が溜まり、血腫となった状態であり、高齢者に多く、平均年齢も高い傾向にあります。次いで多いのは、「破裂または未破裂脳動脈瘤」に対して行う脳動脈瘤頸部クリッピング術、「脳出血」に対し内視鏡下で行う内視鏡下脳内血腫除去術、「脳梗塞」の血管内治療である脳血栓回収術など、脳血管障害に対する手術や脳腫瘍に対する頭蓋内腫瘍摘出術が上位に挙がっております。
これら疾患においては、日常生活の自立、社会復帰を目指すため、充実したリハビリテーション提供を目的に回復期機能を持つ系列医療機関への積極的な転院を行っていることから、結果として他疾患よりも転院率が高い傾向にあります。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(膝) etc. 84人 1.39日 19.18日 85.71% 71.44歳
K0461 骨折観血的手術(大腿) etc. 75人 3.43日 25.43日 61.33% 79.11歳
K0462 骨折観血的手術(前腕) etc. 24人 2.58日 16.13日 8.33% 68.67歳
K0483 骨内異物(挿入物を含む。)除去術(下腿) etc. 24人 0.00日 1.00日 0.00% 49.50歳
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) 13人 2.77日 10.77日 0.00% 51.92歳
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
整形外科では、変形性膝関節症等に対し、膝の関節を人工関節に置き換える人工関節置換術を最も多く行っております。この他、大腿骨に対する観血的手術・人工骨頭挿入術や脊椎疾患に対する脊椎固定術等が施行されております。いずれの疾患においても、日常生活の自立、社会復帰を目指すため、術後充実したリハビリテーション提供を目的に、回復期機能を持つ系列医療機関への積極的な転院を行っていることから、結果として他疾患よりも転院率が高い傾向にあります
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 65人 0.94日 2.34日 0.00% 55.35歳
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 41人 1.00日 4.78日 0.00% 30.76歳
K347 鼻中隔矯正術 25人 0.92日 2.36日 0.00% 49.24歳
K4631 甲状腺悪性腫瘍手術(切除)(頸部外側区域郭清を伴わない) 17人 0.94日 4.35日 0.00% 51.29歳
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 15人 0.07日 0.13日 0.00% 9.20歳
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の耳鼻咽喉科で最も多い手術は、慢性副鼻腔炎等に対する内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)となっております。内視鏡下での手術は低侵襲であり、入院期間も比較的短期間となります。次いで扁桃炎や扁桃肥大に対する口蓋扁桃手術、鼻中隔の弯曲を改善するための治療となる鼻中隔矯正術、そして甲状腺がんに対する手術なども多く行われております。この他、中耳にたまった液を鼓膜切開により排液し、貯留予防のために換気チューブを鼓膜に挿入する鼓膜チューブ挿入術も多く、乳幼児に多い傾向です。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 51人 0.47日 2.65日 0.00% 73.18歳
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 33人 1.00日 3.15日 0.00% 67.24歳
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 24人 0.96日 1.67日 0.00% 74.29歳
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 17人 1.88日 5.00日 11.76% 80.53歳
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 11人 0.00日 17.18日 0.00% 72.91歳
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の循環器内科で最も多い手術は、狭心症や急性心筋梗塞などに対して行われる経皮的冠動脈ステント留置術となりました。これは、足の付け根の大腿動脈または腕の橈骨動脈や上腕動脈からカテーテルという細い管を血管の中に入れ、冠動脈の狭くなったところにステントを挿入して拡張する治療です。次いで多いのは、心房細動などの不整脈に対するカテーテル心筋焼灼術であり、不整脈の原因となっている部位を心臓電気生理検査により明らかにし、高周波のエネルギーを用いて心筋を変性させることにより治療を行う方法です。四肢の血管拡張術・血栓除去術は、手や足の血管の狭くなったところを拡張して血流を確保するカテーテル治療であり、当院では下肢閉塞性動脈硬化症の患者さんが多い傾向にあります。この他、ペースメーカーによる不整脈治療なども上位に挙がっております。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 34人 0.85日 1.03日 0.00% 63.53歳
K6171 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) 12人 0.58日 1.17日 0.00% 65.50歳
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上) 11人 3.36日 14.46日 0.00% 72.64歳
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 10人 0.90日 1.00日 0.00% 68.20歳
K5607 大動脈瘤切除術(腹部大動脈(その他))
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の心臓血管外科で最も多い症例は、末梢血管疾患である下肢静脈瘤に対するレーザー治療です。次いで狭心症などの冠動脈の病気「虚血性心疾患」への治療として行われる冠動脈・大動脈バイパス移植術、腎不全など腎臓機能が低下し血液透析が必要となり行われた内シャント設置術、そして腹部大動脈瘤に対する腹部大動脈瘤切除術が挙がっております。
先天性心疾患・虚血性心疾患・大動脈瘤・弁膜症・不整脈・重症心不全、末梢動脈疾患におよぶ幅広い治療を提供しており、「患者様にとって最も質の高い安全な治療」を重視した外科治療を目指しています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 44人 5.50日 8.07日 6.82% 80.27歳
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 34人 1.94日 2.06日 2.94% 70.82歳
K6872 内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴う) 20人 4.10日 5.95日 5.00% 76.85歳
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 13人 1.39日 15.00日 0.00% 72.15歳
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) 13人 1.15日 5.39日 0.00% 77.85歳
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
消化器内科で最も多かった手術は、胆道ステント留置術といった胆嚢炎や胆管炎、悪性腫瘍などで胆道の狭くなっているところにステントチューブを挿入し、胆汁の流れを改善させる治療です。内視鏡的乳頭切開術なども上位に挙がっており、胆道系の治療が多くなっています。この他、内視鏡的胃・十二指腸ポリープ・粘膜切除術なども多く上位に挙げられます。
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 42人 0.55日 2.69日 0.00% 66.93歳
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 33人 2.42日 3.91日 0.00% 64.39歳
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 26人 4.89日 14.39日 0.00% 68.69歳
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 18人 4.06日 13.61日 5.56% 72.44歳
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 17人 5.47日 7.12日 0.00% 76.59歳
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
消化器外科で最も多かった手術は、腹腔鏡を用いた鼠径ヘルニア手術となっております。次いで胆石症や胆嚢炎、胆のうポリープなどの治療となる腹腔鏡を用いた胆嚢摘出術、そして腹腔鏡を用いた大腸がんに対する腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術などが上位に挙がる結果となっております。これら腹腔鏡手術は、皮膚切開創が開腹手術よりも小さく美容的であり、手術後の痛みも開腹手術に比べ軽いのが特徴です。そのため、手術後の回復も早く、入院期間の短縮と早期に社会復帰できることが最大の利点です。
乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 30人 0.70日 5.30日 0.00% 58.93歳
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 15人 0.67日 10.93日 0.00% 61.40歳
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 12人 0.83日 15.50日 0.00% 64.58歳
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)
K4764 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う))
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
乳腺外科の上位は、ほとんどが乳がんに対する手術となります。乳がんの手術は大きく「乳房切除術」と「乳房部分切除術」に分けられ、乳癌の病態、進展度、腫瘍径などにより、複数の選択枝から最も適した治療法を提案しております。当院では乳房部分切除術が最も多く、次いで乳房切除術となっております。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) etc. 12人 1.00日 4.33日 0.00% 55.33歳
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 12人 0.83日 1.00日 0.00% 69.25歳
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 11人 0.82日 5.91日 0.00% 80.64歳
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満)
K0081 腋臭症手術(皮弁法)
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
躯幹の軟部腫瘍に対する軟部腫瘍摘出術および眼瞼下垂症や眼瞼内反症に対する手術が多く、次いで皮膚の悪性または良性腫瘍の摘出術が挙がっております。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 22人 1.00日 2.00日 0.00% 70.86歳
K224 翼状片手術(弁の移植を要する)
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の眼科で最も多い症例は、「白内障」に対し水晶体再建術を行った症例となっております。
総合診療科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)
K0731 関節内骨折観血的手術(股)
K084 四肢切断術(下腿)
K0852 四肢関節離断術(足)
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内)
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
放射線科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他)
【対象】令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
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その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一
異なる
【対象】
令和2年4月1日から令和3年3月31日(1年間)までの退院患者

【定義】
播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置の合併症に該当する症例数とその発生率を表します。

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更新履歴
2021/9/28
厚生労働省保険局医療課『機能評価係数Ⅱの保険診療指数における「病院情報の公表」に係る病院情報の集計条件等について』に基づく「DPCデータによる当院の病院指標」を公開
※病院指標公開ページ作成ツール使用

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