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北斗トップ > 北斗について > 診療の実績 > 令和4年度 病院指標

令和4年度 北斗病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 47人 43人 88人 133人 285人 422人 705人 1225人 1014人 326人
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
     ※歯科口腔外科除外

【定義】 令和4年度に一般病棟を退院した患者さまの年齢階級別(10歳刻み)患者数を表します。 年齢は、入院した時点の年齢で集計されております。 ※療養病棟に入院していた患者さまは除きます。

【解説】
平均年齢 69.2歳(男性:67.8歳,女性:70.7歳) ※男女比率 男性:52.2%,女性:47.8%

当院に入院された患者様で最も多い年齢階級は70歳代で全体の29.7%を占めます。次いで80歳代(24.6%)、60歳代(17.1%)であり、60歳以上の割合としては、全体の約8割近い結果となります。当院は脳疾患および心疾患の患者様が多く、これら疾患の特性上、罹患する年齢層が高い傾向から、結果として60歳以上の方々の占める割合増につながっているものと考えられます。社会の高齢化に伴い、今後の割合増加も予想されます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060×2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:4あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 0、1又は2 115人 16.27日 15.97日 41.74% 72.78歳
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0 75人 20.15日 19.58日 66.67% 72.64歳
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷-その他の手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 57人 12.95日 10.14日 29.82% 80.61歳
010060×2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:4あり-副病:1あり-発症前Rankin Scale 0、1又は2 55人 17.35日 17.76日 49.09% 79.60歳
010060×2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:2あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 0、1又は2 45人 14.80日 16.01日 40.00% 78.80歳
【対象】令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
当院の脳神経外科及び脳神経内科は、十勝医療圏域において、脳から脊髄、末梢神経に至る全神経疾患の診療に対応しており、24時間対応でのMRIをはじめとする先端機器による診断と早期治療(t-PAなど)、神経疾患による後遺症に対するリハビリ管理など、脳卒中を中心に急性期治療からリハビリまでシームレスな治療を行っております。中でも最も多いのは「脳梗塞」であり、発症時の意識状態(JCS)や手術の有無によってDPCコードが異なる仕組みから、上記には掲載されませんが、令和4年度の「脳梗塞」としては年間450例以上の治療を行っております。この他、「脳出血」や「未破裂脳動脈瘤」といった脳血管障害や「硬膜下血腫」などの頭部外傷が挙がっております。また、早期にリハビリを開始して障害を少しでも軽減し、ADLの拡大を狙った、回復期機能を持つ系列医療機関への積極的な転院を行っていることから、転院率が高い傾向にあります。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折-人工骨頭挿入術 肩、股等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 107人 32.16日 26.42日 83.18% 82.79歳
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。)-人工関節再置換術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 65人 21.91日 22.44日 80.00% 77.55歳
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。)-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 42人 27.86日 20.09日 80.95% 79.57歳
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。)-人工関節再置換術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 39人 21.69日 20.14日 82.05% 68.59歳
160760xx97xx0x 前腕の骨折-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 30人 7.13日 4.86日 3.33% 62.87歳
【対象】令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
当院の整形外科では関節センターを併設し、関節疾患全般にわたって、積極的に治療に取り組んでいます。上肢・下肢・脊椎・外傷などの領域に応じて、各専門医が中心となり、最新の診断・治療機器を用いて最善の医療を提供するよう努めています。
令和4年度において上位に挙がっている疾患は、変形性膝関節症・股関節症、前腕骨骨折 や 大腿骨骨折、腰椎圧迫骨折などの外傷です。
いずれの疾患も60~80代において多い傾向にあり、これらは今後の高齢化社会においての増加が予想される疾患と考えられます。
当院では、日常生活の自立、社会復帰を目指すため、術後充実したリハビリテーション提供を目的に、回復期機能を持つ系列医療機関への積極的な転院を行っていることから、結果として他疾患よりも転院率が高い傾向にあります。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0 78人 2.00日 2.03日 0.00% 55.95歳
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 69人 3.91日 6.23日 0.00% 57.54歳
030390xx99xxxx 顔面神経障害-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 67人 7.99日 8.81日 1.49% 57.87歳
030428xxxxxxxx 突発性難聴-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 58人 7.88日 8.56日 1.72% 56.41歳
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 56人 4.25日 5.69日 0.00% 38.93歳
【対象】令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
当院の耳鼻咽喉科では、めまい、耳鳴り、難聴、顔面神経麻痺、中耳炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、アレルギー性鼻炎、嗅覚・味覚障害、 扁桃炎、喉頭炎、声帯ポリープ、嚥下障害、頸部の悪性腫瘍(上顎がん、舌がん、下咽頭がん、喉頭がん、甲状腺がん、唾液腺がん)など多くの疾患に対し、診察、検査、治療、手術まで幅広く対応しています。
令和4年度においては睡眠時無呼吸の検査入院が最も多く、次いで慢性副鼻腔炎、顔面神経障害、難聴、扁桃周囲膿瘍となっており、前年度4位だった睡眠時無呼吸が今年度1位となっております。平均在院日数についても全国平均日数に比較し短く、いずれの疾患も標準的な医療を提供できているものと考えられます。今後も患者様それぞれの状況に応じた適切な診療を心がけ、地域の医療関連施設とも連携をとり、診療をすすめていきます。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050210xx97000x 徐脈性不整脈-手術あり-処置1:なし、1,3あり-処置2:なし-副病:なし-0 44人 5.41日 9.89日 4.55% 82.59歳
050130xx9900x0 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 42人 14.19日 17.54日 0.00% 88.33歳
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈-経皮的カテーテル心筋焼灼術-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 40人 4.38日 4.65日 0.00% 62.33歳
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患-経皮的冠動脈形成術等-処置1:なし、1,2あり-処置2:なし-副病:0-0 38人 3.47日 4.26日 0.00% 71.47歳
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患-動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等-処置1:なし、1あり-処置2:なし-副病:なし-0 32人 3.16日 5.18日 0.00% 74.84歳
【対象】令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
当院の循環器内科では、狭心症、心筋梗塞、不整脈などの心臓病、血管疾患、 高血圧の診断と薬物治療および、 心臓病、血管疾患に対する最先端のカテーテル治療を行っています。令和4年度において最も多い疾患は不整脈であり、ペースメーカー植え込み・交換などの治療を施行した症例です。他にも不整脈でカテーテルアブレーションを施行した症例や植え込みデバイスによる治療を施行した症例や狭心症で経皮的冠動脈形成術等のカテーテル治療を施行した症例が挙がっております。対象となった患者様の年齢は様々で不整脈専門医による患者様の状態に合わせた適切な治療が選択・提供されております。
平均在院日数についても全国平均日数に比較し短く、いずれの疾患も標準的な医療を提供できているものと考えられます。
超高齢化社会を迎えている日本においては、高齢者の増加に伴い、これら上位にある不整脈や心不全症例は今後も増加することが予想されますので、心臓血管外科と緊密な連携体制を敷き、「心血管・不整脈センター」として帯広、十勝、道東の心臓病、血管疾患に罹られた患者さんの救命、治療に万全の体制で臨んでいきます。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患-下肢静脈瘤手術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 79人 2.79日 2.66日 0.00% 65.86歳
050080xx0101xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。)-ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等-処置1:なし-処置2:1あり-副病:0-0 12人 20.17日 21.78日 0.00% 75.50歳
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-動脈形成術、吻合術 その他の動脈等-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 11人 5.00日 7.59日 0.00% 67.36歳
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤-ステントグラフト内挿術-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 10人 13.50日 10.62日 0.00% 78.00歳
050050xx0101xx 狭心症、慢性虚血性心疾患-心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等-処置1:なし-処置2:1あり-副病:0-0 21.24日
【対象】令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の心臓血管外科では、先天性心疾患・虚血性心疾患・大動脈瘤・弁膜症・不整脈・重症心不全など、全ての心疾患に対し、循環器内科と緊密な連携体制を敷き、「心血管・不整脈センター」として帯広、十勝、道東の心臓病、血管疾患に罹られた患者さんの救命、治療に万全の体制で臨んでおります。
令和4年度において最も多かった症例は、末梢血管疾患である下肢静脈瘤に対する治療です。次いで、弁膜症で弁置換術等を施行した症例、慢性腎不全等による血液透析シャント関連手術や非破裂性の大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術などの治療となっております。年齢層は60代後半から70代と比較的高い傾向にあります。この他、狭心症などの冠動脈の病気「虚血性心疾患」への治療などが挙げられます。これらの疾患は、社会の高齢化により今後さらに増加するものと考えられます。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 52人 4.85日 2.64日 3.85% 75.92歳
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 44人 9.27日 8.94日 11.36% 80.09歳
060035xx99x6xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍-手術なし-処置1:0-処置2:6あり-副病:0-0 35人 5.14日 4.44日 0.00% 60.14歳
060035xx99x7xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍-手術なし-処置1:0-処置2:7あり-副病:0-0 19人 2.26日 4.79日 0.00% 55.63歳
06007xxx9905xx 膵臓、脾臓の腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:5あり-副病:0-0 18人 2.06日 7.70日 0.00% 74.56歳
【対象】令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
当院の消化器内科は、消化器外科と連携し「消化器センター」として内科・外科の垣根のない医療を円滑に行っています。
令和4年度において最も多い症例は、大腸ポリープ等に対して内視鏡検査・治療を施した症例です。次いで胆管結石、胆管炎等により内視鏡的乳頭切開術や内視鏡的胆道ステント留置術、内視鏡的胆道結石除去術などを施行した症例が挙げられます。この他、化学療法を行っている結腸がんや膵がんなどが挙がっております。
年齢層は50代後半から80代と幅広くなっており、在院日数については全国平均日数に比較し大きな乖離はなく、いずれの疾患も標準的な医療を提供できているものと考えられます。
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上)-ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 42人 3.88日 4.59日 0.00% 66.31歳
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍-結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等-処置1:なし-処置2:0-副病:なし-0 23人 16.65日 15.40日 0.00% 76.61歳
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など)-腹腔鏡下胆嚢摘出術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 20人 5.10日 6.07日 0.00% 64.85歳
060035xx99x6xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍-手術なし-処置1:0-処置2:6あり-副病:0-0 18人 5.50日 4.44日 0.00% 58.94歳
060040xx99x6xx 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍-手術なし-処置1:0-処置2:6あり-副病:0-0 18人 3.06日 4.38日 0.00% 71.00歳
【対象】令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
当院の消化器外科は、消化器内科と連携し「消化器センター」として内科・外科の垣根のない医療を円滑に行っています。
がんの診断と治療(手術や化学療法)が主な役割で、手術に関しては低侵襲手術として鏡視下手術も積極的に行っております。また、放射線科と協同して、放射線化学療法や動注化学療法なども行っております。
令和4年度において最も多い症例は、鼠径ヘルニアに対して手術症例であり、次いで、結腸がんに対しての手術症例、胆のう炎での腹腔鏡下胆嚢摘出術を実施している症例が挙がっております。
各症例の年齢層は50代から70代となっており、在院日数については全国平均日数に比較し同等であり、いずれの疾患も標準的な医療を提供できているものと考えられます。
乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 58人 9.72日 9.99日 0.00% 64.52歳
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 29人 6.52日 5.67日 0.00% 61.31歳
090010xx99x2xx 乳房の悪性腫瘍-手術なし-処置1:0-処置2:2あり-副病:0-0 27.24日
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 4.04日
090010xx99x0xx 乳房の悪性腫瘍-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 9.71日
【対象】令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の乳腺外科では乳がん検診を始めとし、「乳がんから生命と乳房を守る」を目標に、技術と機器を駆使して 「超」早期乳がんの発見と診断に力を入れています。
1位・2位に乳がんで乳房温存術を施行した症例が挙がっております。年齢層は60代前半と低い傾向にあり、在院日数においては全国平均と大きな乖離なく、標準的な医療を提供できているものと考えられます。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-片眼 113人 3.57日 2.63日 0.00% 73.32歳
020250xx97xxxx 結膜の障害-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 3.09日
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-両眼 4.67日
020110xx99xxxx 白内障、水晶体の疾患-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 2.50日
020320xx97xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 3.11日
【対象】令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の眼科で最も多い症例は、「白内障」に対し水晶体再建術を行った症例となっており、平均年齢は73歳と高齢の患者さんに多いことが分かります。
総合診療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 31人 23.74日 21.11日 22.58% 84.10歳
050130xx9900x0 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 13人 20.15日 17.54日 7.69% 87.69歳
040081xx97x0xx 誤嚥性肺炎-手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 37.63日
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 13.61日
070560xx99x00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 14.67日
【対象】令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
様々な症状の患者さんを診させていただくため、幅広い分野での診療となっております。
症例数としては、誤嚥性肺炎や心不全、尿路感染症などが上位に挙がっており、平均年齢は70代後半~80代と高い傾向にあります。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx1xxx 食物アレルギー-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0 23人 1.00日 2.09日 0.00% 2.70歳
080270xxxx0xxx 食物アレルギー-手術なし-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 2.57日
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
専門医が小児科全般について診療をおこないます。
症例としては食物アレルギーの食物経口負荷試験が主となっております。
放射線科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx9902xx 前立腺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:2あり-副病:0-0 25.08日
040040xx9902xx 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:2あり-副病:0-0 20.04日
120010xx99x50x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍-手術なし-処置1:0-処置2:5あり-副病:なし-0 4.19日
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍-手術なし-処置1:0-処置2:4あり-副病:なし-0 4.27日
040040xx9903xx 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:3あり-副病:0-0 26.42日
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で治療された患者数をDPCコードの上位5疾患で分類しております。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 11人 35人 24人 12人 1:UICC TNM分類 第8版
大腸癌 11人 17人 110人 41人 33人 2:癌取扱い規約 第9版
乳癌 24人 33人 11人 10人 1:UICC TNM分類 第8版
肺癌 1:UICC TNM分類 第8版
肝癌 10人 2:癌取扱い規約 第6版
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者

【定義】 5大癌の入院治療を行った患者数を表します。 初発患者は部位・ステージ別に患者数を表し、再発患者(再発部位によらない)は期間内の患者数を表しております。複数回入院の場合は、入院回数分が集計されております。
※5大癌:胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌を指します。
※10件未満のデータは「-」にて表示しております。
※がんを疑った検査においてステージを決定する所見が得られなかった場合や、在院日数が短く在院中に病理結果が出なかった場合は、「不明」に集計されております。

当院では、主に胃癌・大腸癌・肝癌を消化器内科・消化器外科、乳癌を乳腺外科で診療しており、放射線科などの専門医と連携し、標準的ながん治療とされる 手術、化学療法、放射線療法、緩和医療 及び電磁波温熱療法、高気圧酸素治療などを合わせた集学的治療を提供しております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 15人 17.07日 78.27歳
重症
超重症
不明
【対象】
令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者

【定義】
成人の市中肺炎にて入院治療した重症度別の患者数、平均在院日数、平均年齢を表します。

※成人:この集計での成人とは15歳以上の患者さまを指します。
※市中肺炎:普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
※10件未満のデータは「-」にて表示しております。

当院における成人市中肺炎の症例は中等症が最も多く、平均年齢は78.27歳と高齢の方に多い傾向が見られます。
また、重症になるほど平均年齢が高くなる傾向にあり、合併症を有する肺炎は重症化の危険性も高いことなどから、抗生剤の使用や酸素投与などによる適切な治療が重要となります。当院では心不全や糖尿病などの併存症の治療も併行して実施します。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 422人 20.18日 78.27歳 42.67%
その他 42人 22.48日 79.24歳 4.96%
【対象】
令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者

【定義】
脳梗塞にて入院治療した患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を表します。
発症日から何日以内に治療を開始したかにより分けられております。

※転院率:転院数÷全退院数

当院の脳神経外科及び脳神経内科は、十勝医療圏域において、脳から脊髄、末梢神経に至る全神経疾患の診療に24時間、365日対応しており、MRIをはじめとする先端機器による診断と早期治療(t-PAなど)、神経疾患による後遺症に対するリハビリ管理など、脳卒中を中心に急性期治療からリハビリまでシームレスな治療を行っております。
脳卒中の中でも脳梗塞が最も多く年間年間450例以上の治療を行っており、9割以上が発症から3日以内に治療を受けられている結果となります。
早期にリハビリを開始して障害を少しでも軽減し、ADLの拡大を狙った、回復期機能を持つ系列医療機関への積極的な転院を行っていることから、転院率が高い傾向にあります。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 72人 1.85日 12.06日 27.78% 80.72歳
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 25人 5.56日 88.20日 28.00% 62.44歳
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) 24人 6.50日 21.13日 33.33% 72.13歳
K178-4 経皮的脳血栓回収術 22人 0.18日 24.55日 50.00% 80.18歳
K164-5 内視鏡下脳内血腫除去術 19人 2.00日 23.68日 84.21% 69.89歳
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
脳神経外科において最も多い手術は「慢性硬膜下血腫」に対する穿孔洗浄術です。慢性硬膜下血腫とは、頭部打撲等により脳表面に血が溜まり、血腫となった状態であり、高齢者に多く、平均年齢も高い傾向にあります。次いで多いのは、「脳腫瘍」に対する頭蓋内腫瘍摘出術、「脊椎疾患」に対する脊椎固定術等、「脳梗塞」の血管内治療である脳血栓回収術、「脳出血」に対し内視鏡下で行う内視鏡下脳内血腫除去術が上位に挙がっております。
これら疾患においては、日常生活の自立、社会復帰を目指すため、充実したリハビリテーション提供を目的に回復期機能を持つ系列医療機関への積極的な転院を行っていることから、結果として他疾患よりも転院率が高い傾向にあります。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(膝) etc. 109人 1.75日 19.75日 80.73% 74.03歳
K0461 骨折観血的手術(大腿) etc. 77人 5.44日 23.95日 68.83% 83.27歳
K0811 人工骨頭挿入術(股) 30人 8.60日 22.23日 90.00% 80.30歳
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) 30人 4.33日 19.40日 26.67% 64.33歳
K0462 骨折観血的手術(前腕) etc. 27人 0.93日 7.63日 3.70% 67.00歳
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
整形外科では、変形性膝関節症等に対し、膝の関節を人工関節に置き換える人工関節置換術を最も多く行っております。この他、大腿骨に対する観血的手術・人工骨頭挿入術や脊椎疾患に対する脊椎固定術等が施行されております。いずれの疾患においても、日常生活の自立、社会復帰を目指すため、術後充実したリハビリテーション提供を目的に、回復期機能を持つ系列医療機関への積極的な転院を行っていることから、結果として他疾患よりも転院率が高い傾向にあります。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 73人 0.85日 2.11日 0.00% 57.47歳
K347 鼻中隔矯正術 38人 0.84日 2.16日 0.00% 44.74歳
K4631 甲状腺悪性腫瘍手術(切除)(頸部外側区域郭清を伴わない) 28人 1.00日 4.32日 0.00% 59.79歳
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 25人 0.92日 5.12日 0.00% 27.44歳
K3892 声帯ポリープ切除術(直達喉頭鏡によるもの) 19人 0.74日 1.16日 0.00% 58.74歳
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の耳鼻咽喉科で最も多い手術は、慢性副鼻腔炎等に対する内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)となっております。内視鏡下での手術は低侵襲であり、入院期間も比較的短期間となります。次いで鼻中隔の弯曲を改善するための治療となる鼻中隔矯正術、甲状腺がんに対する手術、そして扁桃炎や扁桃肥大に対する口蓋扁桃手術も多く平均年齢が27.44歳と低い傾向にあります。この他、声帯ポリープに対する声帯ポリープ切除術なども多く行われております。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 35人 1.86日 2.37日 0.00% 70.60歳
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 34人 1.06日 4.94日 5.88% 81.85歳
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 32人 0.47日 1.69日 0.00% 74.84歳
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 27人 1.00日 3.48日 0.00% 64.04歳
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他) 13人 0.00日 1.08日 0.00% 58.77歳
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の循環器内科で最も多い手術は、狭心症や急性心筋梗塞などに対して行われる経皮的冠動脈ステント留置術となりました。これは、足の付け根の大腿動脈または腕の橈骨動脈や上腕動脈からカテーテルという細い管を血管の中に入れ、冠動脈の狭くなったところにステントを挿入して拡張する治療です。次いで多いのは、ペースメーカーによる不整脈治療、四肢の血管拡張術・血栓除去術であり、手や足の血管の狭くなったところを拡張して血流を確保するカテーテル治療で、当院では下肢閉塞性動脈硬化症の患者さんが多い傾向にあります。心房細動などの不整脈に対するカテーテル心筋焼灼術は、不整脈の原因となっている部位を心臓電気生理検査により明らかにし、高周波のエネルギーを用いて心筋を変性させることにより治療を行う方法です。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 64人 0.80日 1.02日 0.00% 65.34歳
K6171 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) 14人 0.64日 1.00日 0.00% 69.79歳
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 11人 1.64日 3.09日 0.00% 67.45歳
K5612ロ ステントグラフト内挿術(腹部大動脈)
K5551 弁置換術(1弁)
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の心臓血管外科で最も多い症例は、末梢血管疾患である下肢静脈瘤に対する治療が多くみられます。次いで人工透析を行う方に対しての末梢動静脈瘻造設術があり、腹部大動脈瘤については血管内治療(ステントグラフト内挿術)を取り入れて低侵襲化を図っています。その他弁膜症など心臓の弁に対して行われる弁置換術が挙がっております。
先天性心疾患・虚血性心疾患・大動脈瘤・弁膜症・不整脈・重症心不全、末梢動脈疾患におよぶ幅広い治療を提供しており、「患者様にとって最も質の高い安全な治療」を重視した外科治療を目指しています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 45人 1.42日 2.69日 4.44% 76.78歳
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 36人 3.39日 14.97日 16.67% 78.92歳
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) etc. 25人 2.80日 15.20日 0.00% 69.44歳
K6872 内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴う) 22人 2.50日 7.55日 13.64% 77.18歳
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) 15人 0.87日 6.73日 0.00% 76.67歳
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
消化器内科で最も多かった手術は、大腸ポリープに対しての内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術です。次いで胆道ステント留置術といった胆嚢炎や胆管炎、悪性腫瘍などで胆道の狭くなっているところにステントチューブを挿入し、胆汁の流れを改善させる治療です。内視鏡的乳頭切開術なども上位に挙がっており、胆道系の治療が多くなっています。
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 34人 0.91日 3.47日 0.00% 65.62歳
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 29人 0.72日 2.00日 0.00% 62.55歳
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 16人 2.63日 11.00日 0.00% 77.19歳
K6335 鼠径ヘルニア手術 13人 0.92日 2.31日 0.00% 74.69歳
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) etc. 10人 0.30日 3.40日 0.00% 71.40歳
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
消化器外科で最も多かった手術は、胆石症や胆嚢炎、胆のうポリープなどの治療となる腹腔鏡を用いた胆嚢摘出術となっております。次いで、腹腔鏡を用いた鼠径ヘルニア手術、そして腹腔鏡を用いた大腸がんに対する腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術などが上位に挙がる結果となっております。これら腹腔鏡手術は、皮膚切開創が開腹手術よりも小さく美容的であり、手術後の痛みも開腹手術に比べ軽いのが特徴です。そのため、手術後の回復も早く、入院期間の短縮と早期に社会復帰できることが最大の利点です。
乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 39人 0.85日 7.54日 0.00% 65.77歳
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 28人 0.79日 4.82日 0.00% 62.46歳
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 12人 0.92日 8.67日 0.00% 64.00歳
K475 乳房切除術
K4764 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う))
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
乳腺外科の上位は、ほとんどが乳がんに対する手術となります。乳がんの手術は大きく「乳房切除術」と「乳房部分切除術」に分けられ、乳癌の病態、進展度、腫瘍径などにより、複数の選択枝から最も適した治療法を提案しております。当院では乳房切除術が最も多く、次いで乳房部分切除術となっております。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 115人 0.59日 1.97日 0.00% 73.31歳
K224 翼状片手術(弁の移植を要する)
K2172 眼瞼内反症手術(皮膚切開法)
K2822 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない)
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
当院の眼科で最も多い症例は、「白内障」に対し水晶体再建術を行った症例となっております。
総合診療科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 10人 7.80日 14.20日 60.00% 75.80歳
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)
K0461 骨折観血的手術(大腿)
K084 四肢切断術(下腿)
K1262 脊椎骨(軟骨)組織採取術(試験切除によるもの)(その他のもの)
【対象】 令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者
◆当該診療科で施行された手術を件数の多い順にKコード(手術コード)毎に、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
●10件未満のデータは「-」にて表示しております。
総合診療科の上位は、口から充分に栄養が取れない患者さんのために、内視鏡を用いて胃に栄養を送るための小さな穴を作り、その穴にチューブを入れる胃瘻造設術を行った症例となっております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 22 0.51%
異なる
【対象】
令和4年4月1日から令和5年3月31日(1年間)までの退院患者

【定義】
播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置の合併症に該当する症例数とその発生率を表します。
※10件未満のデータは「-」にて表示しております。

手術・術後の合併症の「同一」には透析シャント閉塞、術後創部感染、転倒などで受傷した人工股関節脱臼などがあります。
更新履歴
2023/09/28
厚生労働省保険局医療課『機能評価係数Ⅱの保険診療指数における「病院情報の公表」に係る病院情報の集計条件等について』に基づく「DPCデータによる当院の病院指標」を公開
※病院指標公開ページ作成ツール使用

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