NEUROSURGERY 脳神経外科

当院は脳神経外科学会専門医8名と脳神経内科医2名が協力して神経疾患を治療しており道内の医療機関の中でも有数のスタッフ数を擁する急性期脳神経外科施設です。カテーテルを用いた脳血管内治療は、突然発症するタイプの脳梗塞(脳塞栓症:心臓から流れてくる血栓が脳血管を閉塞)や、クモ膜下出血等の脳卒中治療の決め手となる治療です。当院は、脳血管内治療専門医2名が常勤する脳血管内治療、また脳卒中の外科技術指導医1名を中心として難易度の高い手術を行なっています。さらに最先端技術を駆使し脳腫瘍、脊髄・脊椎疾患、パーキンソン病等の不随意運動等の診療を行います。例えば病院内にサイクロトロンを有するPET装置を保有しており、これにより脳腫瘍の診断精度を高めています。また、摘出した脳腫瘍を院内で遺伝子解析をすることができる病理診断部があり、大学病院と同等の診断体制が整備されています。さらに本態性振戦に対するMRIガイド下集束超音波治療(FUS)やトモセラピーによる脳腫瘍に対する放射線治療、難治性てんかんに対する外科治療等の最先端技術を早期に導入し、難病、希少疾患についても札幌や東京等、大都市圏の病院に行かなくても、地元の病院で安心して高度な医療が受けられるような医療体制を整備しています。

 

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