北斗トップ > 北斗について > 居宅介護支援事業所 ふぁ〜すと

居宅介護支援事業所 ふぁ〜すと



居宅介護支援とは、要介護認定を受けた方が、在宅での生活を続けられるようにサポートをする介護支援専門員(ケアマネジャー)の事業所です。在宅で生活するにあたっての介護相談、居宅介護サービスを利用するためのケアプラン作成、利用調整、介護保険の給付管理などを行います。

ケアプランとは

ご自宅に訪問し面談する中で、現状の確認、利用者、ご家族の心境や意向等を伺い、今後の生活に必要となる事(ニーズ)を確認します。このニーズに対して”長期目標”、”短期目標”を考え、目標達成のために必要な支援を検討します。このような計画内容を記載したものがケアプランです。

居宅介護サービス

ケアプランに沿って居宅介護サービスの利用を提案します。様々な居宅介護サービス事業所がありますが、どの事業所を利用するかは利用者が選択する事ができます。この時、選択しやすいように事業所の特色等の情報提供を行ったり、体験利用の調整などを行います。居宅介護サービスの利用開始後も、生活状況・身体状況の変化、意向の変更、ケアプラン内容変更の有無、サービスの利用調整の有無など、定期的に評価を行うため、毎月1回以上ご自宅を訪問し利用者、ご家族と面談を実施します。

在籍

当事業所には介護支援専門員(ケアマネジャー)が9名在籍しております。うち5名が上級資格の主任介護支援専門員資格を取得しております。

実施区域

通常実施区域は帯広市、幕別町としておりますが、ご要望に応じ帯広市近郊(音更町、芽室町、中札内村等)も実施しております。

取り組み

居宅介護支援は担当制で、ケアマネジャー1人あたり40名程度を担当します。当事業所では『支え合う』事を目的に3人一組の3チームで活動し、ケアマネジャーが1人で抱え込まないよう、利用者により良い提案をできるよう、日々ケースの共有や意見交換を行っています。チームにはそれぞれチームマネジャー(主に主任介護支援専門員)を配置し、アドバイザーとしての役割を担っています。時代と共に多様化する利用者、家族を取り巻く環境全体をケアマネジメントし、インフォーマル支援(介護保険外のサービス等)含め、様々なニーズに応じたケアプランが作成できるように日々努めています。

ターミナルケアマネジメント(終末期の看取り支援)

人生の終末期をご自宅で迎えられる方の支援を行っています。法人内には訪問診療、訪問看護、訪問介護、訪問リハビリなど、終末期の支援を可能と する居宅介護サービスがあります。当事業所では、法人内の居宅サービス事業所はもちろん、法人外の居宅サービス事業所や医療機関と連携し、ご 自宅で苦痛なく安楽に過ごせる支援ができるようにサービス調整を行うと共に、ご家族の不安を少しでも軽減できるようターミナルケアマネジメントを実施します。ケアマネジャーは、依頼を受けて即日~2日程度でのサービス調整、状態変化の把握を目的とした訪問回数の増回、居宅介護サービスや医療機関との連携を密に、かつ速やかに行います。

【居宅介護支援に関するお問合せ先】

居宅介護支援事業所ふぁ〜すと
〒080-0833
帯広市稲田町基線2番地1
介護老人保健施設かけはし1階
Tel 0155-67-5040
Fax 0155-48-4184
地域の皆様が明るく健康な毎日を過ごせるよう支援させていただくことが、私たち北斗の役割と考えています。
「地域の皆様とともに、常に革新と改革を推進してゆく病院」をホスピタリティ・アイデンティティに掲げ、
地域での細やかな医療・保健・福祉のネットワークを広げ、ぬくもりに満ちた医療をこれからもすすめていきます。